日々徒然に

28歳兼業主婦。2017年9月生まれの女の子育児中!

夫の話

今日は夫が飲み会なので、

一人で晩ごはんを食べ、家事をし、お風呂に入り、

ぼんやり夫のことを考えていました。

夫とは、高校時代からの付き合いです。

温厚で真面目で、割と無口なほうですが、

私の下らない話はちゃんと最後まで聞いてくれます。笑

そんな真面目な夫ですが、

妊活中に風俗に行っていたことをカミングアウトしてきて

夫婦間に亀裂が入ったこともありました(!)

今はもう笑い話ですが、、、

(こういうの、後々に思い出してまた腹が立ったりするのかしら!)

★☆★

私はどちらかというと

家族の中ではいじられキャラだったように思います。

父も母も姉も、よく私をネタにして親戚の間で笑いを取っていました。

がさつ、おっちょこちょい、口が大きい、可愛げがない、

足が太い、足が短い、顔が丸い、眉毛が薄い、などなど、、

そしてそんな風に言われて傷つく一方、

いじられて笑いを取って、オイシイ、みたいな複雑な気持ちもありました。

今から思うに、父も母も姉も話の種が無いから

取りあえず私をいじっとけみたいな感じだったんですかね。

そんなこんなで私もすっかり自虐ネタやら

人をいじって笑いをとったりするような高校生になっていました。

毒舌というより、

コミュニケーション能力の欠如を埋めようと必死だったんだと思います。

そんな中、夫と付き合うようになり、

デート中にいつもの自虐ネタで笑いを取ろうとしたところ

夫は本当にびっくりした顔をして

「なんでそんなこというの?

チカちゃんがそういうこと言ったら、悲しいよ。」

と これまた本当に悲しそうな顔で言うのです。

私はただ笑って欲しくて言ったつもりだったので、

その時はどんな風に反応したらいいのか分からず

戸惑ってしまいました。

夫は絶対に人をいじったりしない人ですし、

面白くなくてもいいんだよ、と言ってくれました。

とても新鮮で、

あ、いいな。と思いました。

付き合いを重ね、

同棲、結婚し、

夫と暮らしている間に

いつの間にかあまり自虐ネタを言ったり、

人をいじって笑いをとったりしなくなった自分に気づきました。

実家に帰ると、いつも母は夫の前で

この子本当にダメでしょ〜 ごめんね〜

と言うのですが、

全然そんなことないです!むしろ僕の方が甘えていますから。

と、キッパリ言ってくれるのです。

いつの間にか、実家に居心地の悪さを覚え、

夫と過ごす今の家が一番落ち着く場所になっていました。

、、、

こんな風に真面目に文章を書いていると、

当の夫が帰ってきたので

あったかいお茶でも淹れてあげようと思います。

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